今日は地元に近い紅葉の名所にしようか、思い切って都心に出ようかちょっと迷ったのですが、今まで行ったことが無いので思い切っていってみよう!という事で、ちょっと遠出して、外苑前の銀杏並木を観に行ってきました。
北風がちょっと強かったのですが、とてもいいお天気だったので、結構たくさんの人が来ていました。
銀杏もいい感じの色合いになっていましたが、一部の木は風で大分葉が落ちてしまっているものもあり、その分道に黄色い絨毯のように銀杏の落ち葉が積もっていました。
今年は車道の交通規制もなく、イベント等も中止になっていましたが、並木道で立ち止まって撮影している人がたくさんいて、道路沿いのカフェはどこも行列ができていました。落ちた銀杏の葉の写真を撮っている人とかもいました。
一通り並木道を歩き切ったところで並木道の突き当りに見える「聖徳記念絵画館」の前に出たので、中に入ってみようという事になり、振り返って、人がたくさん歩いている銀杏の並木道を少し眺めてから、少し歩いて「聖徳記念絵画館」まで行きました。
初めて行ったのですが、石造りのとにかく壮麗で素敵な建物でした。
個人的に赤坂の迎賓館や上野の国立博物館の建物とかああいう重厚で壮麗な感じの建築物が好きなので、まさに私好みの建物でした(^^)v
置いてあった資料によると建物自体が国の重要文化財に指定されているそうです。
内部の高い天井と展示室の天井部分からの採光のつくりがとてもよくできていて特にエントランスの天井の装飾は本当に素敵でした。(*0*)
展示してある絵画は明治天皇の生涯にちなんだ日本画と西洋画でした。
教科書でみたことのある絵画の実物(「大政奉還」や「大日本帝国憲法発布」など)を見ることもできました。
あとエントランスの奥の一角に明治天皇の愛馬のはく製とその馬を題材にした絵画が展示してありました。
ここに置いてある絵画や資料を見るだけで明治時代に起きた主要な出来事の大まかな流れを見ることができて、ちょっとした歴史の勉強にもなりました。
結構夢中になってしまってお腹が空いていたのも忘れてしばらく展示品と建築物に見入ってしまいました(^^;
旦那さんはちょっとお腹が空いて後半はしんどそうでしたが・・・。
久しぶりに外に出て、好きなものをじっくり見れて結構楽しかったです(^^)
今日はこんな感じでした。