今日は私の好きなアーティストさんが珍しくテレビに出演したみたいです。
ご本人の公式ツイッターで知りました。
以前にやったロケを再編集したものだとのことなので、私が行きたいと思っていたお店と前に行ったことのあるお店が出てきてるのではないかと勝手に思っています。
我が家は平日日中の9時~17時のリビングは旦那さんの仕事場になっているので、その時間帯にテレビを見ることができない=リアルタイムでは見れないので、録画しました。後日、一人でゆっくり見ようかと思います。
正解はもう出ていますが・・・。
これを書いていてふと思い出しました。
もう10数年前のことになります。
当時、私は子供を通して仲良くなってママ友さん(今も仲良くさせていただいています)と、今日テレビに出たアーティストさんが出版したグルメ本に載っていたお店(都内のお店限定でしたが。)を子育てで色々と忙しかった中、息抜きを兼ねて予定を合わせては一緒に回っていました。
その日は東京郊外にあるカレー屋さんに行きました。
アーティストさんがまだプロデビューする前から行きつけだったというので、とても庶民的な感じのお店でした。お料理をいただきながら、アーティストさんが若いころを想像して胸を高鳴らせていました。
お店を出た帰りにもう一軒お茶でもしようかと話しながら歩いていると、近くに地元の特別支援学校の入り口があるのが目に入りました。
その当時、私とその方のお子さんは地元の通園施設に通っていました。
その通園施設は幼少期に発達に問題を持つお子さんの療育を目的とした施設で、就学前までの子を対象としています。
そのため、通園施設を終えた後に小学校(普通学級または特別支援学級)に通うのか、または特別支援学校内にある小学校に相当する小学部に通うかの選択をしなくてはいけませんでした。
当時私もその方も自分の子供の進路に悩んでいた時期でしたので、一緒にその学校の門の前まで行きました。
もちろん門は締まってたし、いきなり中に入るわけにはいかないので、門の外から校舎を見ただけでした。
門の周りはうっそうとした緑で囲まれていて、中の様子はわかりませんでした。
私は学校そのものよりも、その学校の場所が、閑静な文教地域とはいえ、他の地元の学校とは離れた奥まった寂しい場所にあるという事実が印象的でした。
後から考えれば、このような立地になるのは通学手段であるスクールバスを停めるための敷地が必要な事、いろんな特性を持つお子さんを対象としているので、きめ細かい対応をするために普通の学校以上に様々なスペースやゆったりとした環境が必要であること、そういう事情を踏まえたうえでこのような立地になっているという当たり前の事情だったのですが。
当時は自分の子がこういう場所を選択する可能性が高いことに何だか寂しい気持ちになったのでした。後にその考えは大きく変わったのですが。
そんなことを思い出してしまいました。